着なかった晴れ着
19才(当時私は大学生)の初夏だったか?
成人式で着る着物が仕立て上がってきた記憶があります。
ちらりと見せられたそれは、薄いピンク地の訪問着とオレンジ色の帯でした。
訪問着にした理由を母は「振袖だと着る機会が少ないから。」と説明しました。
仕立てる前におそらく採寸されたはずなんだが、覚えていません。
なぜなら、私は興味がなかったから。なので、別に嬉しくもなかったし、
反発するほどの興味もなかったのでほおっておいたら出来上がってしまった。
やがて冬になり、成人式が近付いてきた頃、
翌日に第二外国語の繰り上げ試験が実施されることになりました。
私はこれ幸いに、成人式を欠席しましたが、母は何も言いませんでした。
その後も、着ようと思えば着る機会はあったのでしょうが、
着たいと思ったことが無かったし、
母も勧めて来なかったから←私の性格をよく知ってるよね!?
結局、その時一度、見たきりになってしまいました。
それなのに、なんで今さら思い出したのかと言うと、
母が逝って4度目のお正月なんですが、一人娘の晴れ着を見たかったのでは?
親孝行のまねごとでもしてあげたら良かったかな?と思うようになりましてね。。。
遅いって!?やっぱり、生きてる間に親孝行しないとダメですよね。
最後は、素直に着てくれた猫さんです。

姫は飽きちゃったようですが。。。(笑)

皆さま、良いお年をおむかえくださいませ。
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